初雁歯科クリニック
新宿御苑前駅徒歩1分の歯科医院

当院の感染症予防対策への徹底した取り組みについて

前歯1本だけ色が違う…神経のない歯が気になる方へ

「全体的には気にならないけれど、前歯1本だけ色が違う気がする」

「写真を見ると、その1本だけ暗く見える」

このようなお悩みでご相談いただくことは、実は少なくありません。

特に、神経の治療をした歯(失活歯)は、時間の経過とともに色が変わりやすく、周りの歯と比べて浮いて見えることがあります。

前歯1本だけ色が違う原因とは?

前歯の色が1本だけ違って見える場合、いくつかの原因がありますが、代表的なのが以下です。(被せ物や詰め物の場合は除きます。)

・神経を取った歯(失活歯)

・過去の根の治療の影響

・歯の内部の変色(血液成分や薬剤など)

神経のない歯は、内部から徐々に色が変化していくため、通常のホワイトニングだけでは改善しきれないケースもあります。

ホワイトニングでどこまで改善できる?

ホワイトニングは歯を明るくする治療ですが、歯の状態によって効果に違いがあります。

・健康な歯 → しっかり白くなる

・神経のない歯 → ある程度は明るくなるが限界がある

そのため、前歯1本だけ色が違う場合は、全体をホワイトニングで明るくしつつ、気になる歯を別の方法でなじませることが大切です。

当院での治療の流れ(症例)

今回ご紹介するのは、右上の前歯(神経のない歯)の変色が気になる患者さまのケースです。

30代女性。左上1番の歯が暗く見えるのが気になってご来院されました。

① 根の治療の確認・再治療

レントゲンで確認したところ、他院での過去の根の治療が不十分だったため、再根管治療を行いました。

見た目だけでなく、歯を長持ちさせるための土台を整えることが重要です。

左上の前歯は過去根管治療をした形跡がありますが、十分に根管充填材が入っておらず根尖病変が認められます。根管が細いためマイクロスコープを用いて再根管治療へ。
根尖病変の縮小および骨梁(こつりょう)を確認後、
根管充填、コンポジットレジン修復を行いました。

② 他の虫歯の治療

お口全体の状態を整えるため、他の虫歯も先に治療しました。

全体の環境を整えてからホワイトニングを行うことで、より自然な仕上がりになります。

③ ホワイトニング

全体の歯を明るくするために、オフィスホワイトニングを行いました。神経のない左上の前歯は、ウォーキングブリーチを兼ねた特殊な方法で行いました。

初雁歯科クリニックでは、日本審美学会認定ホワイトニングコーディネーターの歯科衛生士が担当します。

全体のトーンが上がることで、「1本だけ浮く」印象を軽減できます。

④ 色調の変化

施術前:A3

施術後:A1

まで明るくなりました。

ホワイトニング前後。失活歯は通常のホワイトニングでは白くならないので、ウォーキングブリーチを兼ねた方法でオフィスホワイトニングを行いました。

⑤ コンポジットレジン修復で仕上げ

神経のない歯は、ホワイトニングだけでは完全に周囲と同じ色にならないため、コンポジットレジン(白い詰め物)で色を調整し、自然になじませました。

ホワイトニング後、患者様のご満足もいただけました。
今後は矯正もご検討いただいています。

前歯の変色は「組み合わせ治療」がポイントとなります。

前歯1本の色の違和感は、

・ホワイトニングだけ

・詰め物だけ

といった単独の治療ではなく、

複数の方法を組み合わせることで、より自然に改善できます。

このようなお悩みはご相談ください。

・前歯1本だけ色が違って気になる

・神経を取った歯が黒ずんできた

・ホワイトニングをしたが、その歯だけ白くならない

・写真で前歯の色が気になる

こうしたお悩みは、適切な診断と治療で改善できる可能性があります。

前歯は、お顔の印象に大きく関わる大切な部分です

「1本だけ気になる」という小さな違和感でも、整えることで自然な笑顔につながります。

当院では、見た目だけでなく歯の健康も大切にした治療をご提案しています。

お気軽にご相談ください。

新宿御苑前 初雁歯科クリニック