初雁歯科クリニック
新宿御苑前駅徒歩1分の歯科医院

当院の感染症予防対策への徹底した取り組みについて

根管治療(歯の神経の治療)の流れ

レントゲン撮影

②表面麻酔、局所麻酔

左上7番の口蓋歯肉にフィステルが認められる

③痛みや腫れの原因歯を削り、感染部分を除去する

④キリのような専用の器具で歯髄(歯の神経、リンパ、血管)や感染部分を除去する。すでに根管充填をしたことのある歯は根管充填材や薬剤を除く

⑤根管内に薬を入れる

⑥仮蓋、仮歯を装着する

⑦後日、症状がなくなり、感染源が除去されたのを確認してから根管充填(空洞になった根管に人工物を入れて密にすること)を行う。レントゲン写真できちんと充填されているか確認をする

根管治療前後のレントゲン写真
(上:治療前 下:根管充填後)

⑧レジンや金属で(支台築造)支えを作る

⑨被せ物の製作へ

左上7番オールセラミッククラウン装着。
自覚症状もなくフィステルが消失している

根管治療は歯や身体の状態、免疫力などによって治療期間が長くなることが往々にしてあります。また、治療中は必要に応じてレントゲンを撮影して症状を確認します。

歯髄を失った歯は健全な歯よりも脆くなるので、マウスピースや咬筋ボツリヌス治療、TCH法など噛む力のコントロールも大切です。当院では咬筋測定も行なっております。被せ物のカウンセリングにも役に立つので、こちらのページもご参照ください。