こんにちは。遠方よりボツリヌス治療やヒアルロン酸治療を希望される患者様が増えてきました。なので、今日は初雁歯科クリニックのボツリヌス治療についてです。
美容外科クリニックのCMなどでは『エラとり、なで肩にする、人中縮小(鼻の下を短くする)にボトックス治療』で聞き覚えがある方も多いと思います。
ボトックスは商品名になるので、正しくはボツリヌストキシンになります。当院では、噛みしめがひどい方やガミースマイル、梅干しジワに対してボツリヌス治療を行っております。日本ではどうしても美容整形のイメージが強いのですが、海外では歯科治療の一つとして認知されています。
歯科専門雑誌Quintessence(2022.1月号)では力のコントロールの一つとしてボツリヌス治療を特集していますが、歯を失う原因は大きく分けて『虫歯、歯周病、力』になります。力については、口腔内所見からも咬む力が強そうだとわかりますし、患者様への問診でわかることもたくさんあります。
歯がしみる、肩こり、頭痛、口を開けにくい、歯が割れたり欠けたりを繰り返す、被せ物や入れ歯を噛んで割ったことがある、歯ぎしりしている、歯周ポケットが部分的に改善しない等、思い当たることはありませんか?
もしかすると咬合力(咬む力)が強すぎるのかもしれません。夜間のマウスピースやTCH法を試してから、または併用してボツリヌス療法が効果的と思われます。
ボツリヌス治療についてはこちらのページをご覧ください。
https://www.hatsukarishika.com/shinryo/esthetic01
少しでも気になった方はお気軽にご相談くださいね。