ボツリヌス治療 44,000円/1回
ボツリヌス治療はボツリヌス菌が作る天然のたんぱく質を筋肉に注射することで、筋肉をリラックスさせる方法です。歯ぎしりや食いしばり、ガミースマイルなどを改善します。
歯ぎしりは無意識でしてしまうもので、ストレスや咬合が原因と言われています。
意識して治せるものではないので、その対応策としては主にマウスピースが選択されます。
しかし、マウスピースは24時間装着するのは難しいですし、咬む力自体はコントロールできません。
ボツリヌストキシン製剤を咬む時に使う咬筋に注入すると咬筋の動きを抑制するので歯ぎしりを軽減することが出来ます。
笑うと歯茎がでてしまうことをガミースマイルと言います。
上唇挙上筋部にボツリヌストキシンを注入し改善を図ります。
一般社団法人 歯科国際先端医療普及協会 推薦歯科医院
口もと美容エキスパート養成講座 美容歯科 認定
写真は顎が張っていて、口腔内所見も歯がすり減っていたり骨隆起(口の中の骨がボコボコしている)が認められたりと明らかに咬む力が強い患者様。被せ物も欠けたりを繰り返していたので、マウスピースと併せてボツリヌス療法を行いました。
投与前に比べ、投与2週間後の輪郭は、咬筋が緩んだことで明らかにシャープになりました。この患者様は顎が楽という感想でした。効果が切れてきた頃に『あっ、効いてたんだ!』と気づく方が多いようです。
効果は個人差がありますが大体2週間程で現れてきます。持続期間は3〜6か月と永遠ではないので、様子を見ながら再治療が必要ですが、強すぎる筋力がだんだん落ち着いてくるので再治療の期間は徐々に長く取れるようになります。永遠に打ち続けることはありません。
他にもガミースマイル(笑うと上の歯茎がむき出しになる)や口角下垂(困り口、への字口)、オトガイ梅干しじわなどにもボツリヌス療法をおこなっております。
A 個人差はありますが、注入後約3~5日で効果が現れ3~6か月程度効果が持続します。
A 30分程度です。注入後、経過観察のため2週間後くらいにお越しいただいております。
A いいえ。
治療では、ボツリヌス菌が作り出すA型ボツリヌストキシンというたんぱく質を使用するので、菌そのものを注入するのではありません。
ですので、感染も起きません。
A ほとんどダウンタイムはありませんが、術後、顔面マッサージ・運動・飲酒・長風呂やサウナはお控えください。
治療直後からお化粧も可能です。
※妊娠中の方、妊活中の方、18歳未満の方はボツリヌス治療の適応対象外になります。
※また、ヒト血清アルブミンを含みます。