ほうれい線ケアにヒアルロン酸注入療法

法令線の深さは噛み癖や噛み合わせも影響します。口腔内治療をした後のケアとして当院ではヒアルロン酸療法も行っています。

写真は初めてヒアルロン酸を打った40代男性。初回なので肌質改善による下地づくりをするために栄養補給効果のある非架橋型PureSense Redensity 1.0mlと低架橋型ヒアルロン酸RHA1 1.0mlを両法令線に計2.0cc注入。（TEOSYAL 社のヒアルロン酸を使用）

架橋とは、分子構造の骨組みがしっかりしているかということで、高架橋の物ほど硬く形がくっきりします。今回は低架橋なのでイメージとしては、乾いた砂漠に水をあげてサーーーーっと水が染み渡って潤う感じです。

口角付近よりカニューレで注入するのですが、薬剤の中に麻酔が含有されているのでお痛みはほとんどありません。

そして当院では、尖端が丸い針『マジックニードル』を1つの穴から進めて行く方法をとっています。尖っていないので『痛み軽減』『内出血予防』など患者様の負担を軽くします。

施術自体は約15分です。ダウンタイムもほぼないのでメイクもしていただけます。

今回肌質が改善したので、次回は架橋が強いヒアルロン酸を注入しより浅くなった法令線をキープしたいです。

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